当社の前身は、戦前の1943年に開業したクリーニングの「桐生舎」です。桐生市内において、クリーニング店はまだなく、パイオニア的存在でした。仕上げのアイロンは手作業の時代。桐生舎は流行りの山高帽なども美しく仕上げる確かな技術で、徐々に顧客数を増やしていきました。

時は流れて1970年代に入り、日本は高度経済成長期に。桐生市内にまだ飲食店が今ほどなかった時期、当社は時代の空気を読み、いち早く飲食店において「レンタルおしぼり」の需要が増えることを予測。市内第一号のレンタルおしぼり業をスタートしました。当時は、おしぼりの洗濯はクリーニング業で使用する大型洗濯機で対応し、袋詰めは手作業で行っていたものです。

さらに時を経た現在、当社は、レンタルおしぼりを主軸に、飲食店・オフィス・レジャー施設等のさまざまな消耗備品やギフト商品も手がけるようになりました。各時代において、時代のニーズに合致した業界のパイオニアとして、常にお客様にとってなくてはならない役割を担ってきたと自負しております。

今後も引き続き、お客様からの「困ったな」に耳を傾け、皆様の信頼にお応えできるよう精進してまいります。

代表取締役　中町政人

現在、当社の主力事業は、おしぼりのレンタルです。
加えて顧客の皆さんには、ご要望に応じておしぼりとともに格安で消耗資材をお届けしています。
それらは、もとはといえばお客様の

「これもお願いできない？」「あると助かるんだけど」

といった声を反映した商材。お客様の声に真摯に耳を傾け、

「清潔・便利・快適」

をキーワードに、社員一丸となって知恵を出し合う……当社のそうした姿勢が基盤となっています。

幸い、古くからこの地で事業を営んできた当社には地域のさまざまな事業者とのネットワークがあります。
こうした「地の利」も、資源として最大限に生かしながら、「お困りごとの総合サポート役」を担っていけるよう、引き続き飲食店やオフィスの皆様のお役に立ちたいと考えています。